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リフォームではなく、引っ越しの話をしています

転職しても独立しても満たされないとき、問い直す対象はスキルではなく土地のほうにあります。

公開日:2026年6月30日 / 働き方を見直す

相談者

転職しても独立しても、満たされない気がします。

皆さんこんにちは、Dr.EKO博士です。
毎日をキラッキラに生きるThrive(スライブ)のためのトレーニング、スラトレ®を運営しています。

「このままでいいのかな」で立ち止まる日があります

このままの働き方でいいのかな。
他の人は独立して副業を持ったりして楽しそうなのに、自分だけ置いていかれた感じがする。
かといって、どこか大手のキャリアスクールに行く気もしない。
でも、個人で独立する勇気もない。
そんないろいろなものの間で辛い思いをしている方が、多いのではないかと思います。

過去の私もそうでした。
年配の同僚を見て、私の10年後、20年後、こうなるのかな、絶対嫌やわ、と。
私の転機は、日本を出たところにありました。
人生が180度変わる経験です。
こういった経験が人生の中で1度あるかないかで、その後の残りの人生は、まるで違った色になります。

足りないのは、上乗せするスキルではありません

みんなそうなりたくて、副業スクールに通ってみたり、ビジネス講座を受けてみたり、キャリアアップのトレーニングで挑んだりします。
けれども、上乗せするスキルはもう要りません。
なぜなら、乗せれば乗せるほど、根本が見えなくなるからです。

つまり多くの方は、本当に心から好きな土地ではないところに家を買ってしまったから、しょうがなく建物のリフォームばかりをしているような状況です。
あるいは、高級なインテリアを買い足している状況でしょうか。

私が一貫して行っているのは、そもそも引っ越すことです。
本当に好きなことって何か。
本当にやりたいことって何か。
そこを根本から徹底的に洗い出します。
なぜそうするかというと、何度もリフォームを重ねると、お金も時間も労力もかかるからです。
それでいて、結局これも違った、となる。
とても効率が悪いですよね。
一言で言うと、私はこの非効率さが好きじゃないんです。
「さっさとみんな幸せになればいい。」そう思って生きてきました。

すぐ隣で、本音を押し殺している存在がいます

けれども現実はそんなに簡単ではありません。
いくつもの会社を抱えるバリバリの女性。
女性社長、女性院長。
ここまでやったのは本当に立派です。
まずは達成を祝うべきです。

ですが、よくよく目を凝らしてみると、すぐ隣で本音を押し殺して、優しくずっと見守っている人がいるはずです。
その人は不平不満を言いません。
なぜなら、愛をもって見守ってくれているからです。
それでも、その存在に気がつかないまま、突っ走って何年、ときには何十年、キャリアを積み上げてきた方がいます。

その存在とは、ご本人の体だったり心だったりします。
パートナーやお子さんなど、重要な他者が居る方はさらにラッキーです。

場所を変えただけでは、根本は動きません

これだと、転職したり、独立したり、副業を始めたりした意味がないんですよね。
場所を変えただけで、やっていることは同じ。
競争だとか、誰かとの比較。
そして承認欲求や自己肯定感の低さ。
結局、根本は変わっていないことが往々にしてあります。

パターンとしては、本人の心や体、そしてすぐそばで見守る誰かの心や体、そして時間、人生にダメージが及ぶ末路を迎えます。
どのダメージも笑える程度なら良いのですが、寿命を終える5分前、「本当に最高の人生だった」と、1ミリの曇りもないキラッキラの笑顔で笑えるかどうか。
目の奥に嘘はないか。
私たちは、そういったところを問うています。

次の場所を探すときに開くのが、求人票ではなく自分の手帳になります。
どこなら耐えられるかではなく、どこで何をやりたいか。
逃げる動機で動いていた足が、自分の望みのほうから動きはじめる。
引っ越しの話というのは、その足の向きの話です。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
Dr.EKO博士

この記事を書いた人

Dr.EKO博士