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原点に置いた4つの自問と、「土台作り」という設計

立ち止まって自問した4つの問いから、「テクニック」よりも「土台作り」を大切にする設計に至るまでの話です。

公開日:2024年6月3日 / トレーニングの風景

相談者

がむしゃらに走ってきたのに、どこか満たされないんです。

皆さんこんにちは、Dr.EKO博士です。
毎日をキラッキラに生きるThrive(スライブ)のためのトレーニング、スラトレ®を運営しています。

立ち止まって自問した、4つの問い

私はかつて、「高学歴・高収入・業績重視」の人生を全力で走ってきました。
しかしふと立ち止まり、「本当に大切なものは何か?」と問い直したとき、こう自問自答しました。
対等な立場で語り合える唯一無二の友はいるか。
生涯尊重し合えるパートナーと過ごしているか。
毎日、心の充足感を感じているか。
そして、「自分軸で生きる」という実感を得られているか。
正直、答えはNOでした。

これらの問いに「自分で」答えられるようになることが、現代社会を生きていくうえで欠かせないのではないか。
そう考え、医師になって数年のころに、スラトレ®の原型となるメソッドを開発しました。

スタンフォード大学で得た確信

その後、渡米しました。
世界の心理学・精神医学の最前線であるスタンフォード大学で学び、そこで気づいたのは、「よし、全部合ってる!」ということ。
自分の理論が、世界基準でも通用するという手応えでした。
この確信を得て、ようやく自信を持って身近な人へ伝え始め、そこから人から人へと広がり、体系化されたトレーニングになっていきました。

確信を支えたもうひとつの出会いが、スタンフォードで出会った「本当に自立した人々」の姿です。
彼らは自分で自分の機嫌を取れるメンタルを持ち、ストレスに振り回されることなく、自分軸で生きていました。
「これこそが、私が目指したい姿だ」と感じ、スラトレ®の提供を決めたのです。

日本人に合わせて再構築した理由

私は整形外科医であり、精神科医や心療内科医ではありません。
だからこそ、誰でも実践できるメンタル思考トレーニングを追求しました。
事前知識は不要、でも「成果への向き合い方」は妥協なし。
日本人の歴史・文化・価値観をていねいに考慮した独自メソッドです。
西洋のメソッドをそのまま持ち込むのではなく、日本人に合わせた形で再構築し、「スライブトレーニング®」と名づけました。

「テクニック」よりも「土台作り」

スラトレ®は、「幸福論の本質」をベースにした思考トレーニングです。
ネガティブな固定概念や思考の癖に振り回されない生き方。
「心」と「身体」のバランスを取り戻すこと。
現実的な背景を考慮したアプローチ。
そのうえで、「テクニック」よりも「土台作り」を大切にしています。
スパイスは後から自由に追加していけばいい、と考えているからです。

整形外科医として手術やリハビリに立ち会い、スポーツ医学の研究を続けてきました。
国内外を問わず最良の治療法を追求してきた結果、たどり着いた結論があります。
「身体を診るだけでは、本当の健康はとらえきれない」「メンタルの健やかさが、最終的に身体の健やかさにもつながっていく」。
原点の4つの問いも、この結論も、向かう先は同じです。
「もう、ネガティブ思考に振り回されない」という方向へ、土台から整えていく設計です。

役に立ちそうな技を集めては、続かない。
手帳に書き写した方法が、3日で止まる。
本を1冊読み終えた翌週には、何が書いてあったかを言えない。
先に据えるものを据えてあると、あとから足した技が残ります。
集めるのに使っていた時間が、そのまま使う時間に変わります。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
Dr.EKO博士

この記事を書いた人

Dr.EKO博士