安全な国で育った若者が、なぜ危ないアルバイトに巻き込まれるんですか?
皆さんこんにちは、Dr.EKO博士です。
毎日をキラッキラに生きるThrive(スライブ)のためのトレーニング、スラトレ®を運営しています。
今回は、ベトナムの親友から聞かれた、ある質問の話です。
ベトナムの親友
彼女と出会ったのは、私が大学院生のころです。
彼女は、日本で医学博士を取得しに来ていました。
日本での暮らしは最高だった、と彼女は言います。
パートナーとお子さんを連れての移住でしたので、そのまま家族で日本で幸せに暮らし続けることもできました。
けれども、あえて母国に戻る決断をしました。
日本のようなインフラや、医療・職・住まいの安全を、自分の国にも広げたい。
彼女の願いです。
すごく大きな話に聞こえますが、彼女は、苦難の多い生育環境で育った、政治家一家の出身です。
ベトナムでは貴族と呼ぶようです。
本人は政治家ではなく医学博士ですが、おそらく政治に携わる親族とともに、何かを進めていくのだと思います。
「日本の若者が、闇バイトに巻き込まれてるけど、なんで?」
ある日突然、彼女がポツリとこう聞いてきました。
「おい、日本の若者がこっちに来て、闇バイトに巻き込まれてるけど、なんで?」
素朴な疑問でした。
世界一安全で、住みやすく、幸せな国にいる人が、なぜ世界最悪の穴に落ちるの?
彼女が聞きたかったのは、その心理です。
最新版で最下位
日本財団の18歳意識調査の最新版(2026年)では、「自分の国の将来が良くなる」と答えた日本の18歳は15.6%。
日本・アメリカ・イギリス・中国・韓国・インドの6か国の中で最下位でした。
自分の国の将来が良くなる
- インド
- 61.8%
- 中国
- 54.8%
- イギリス
- 34.0%
- アメリカ
- 30.8%
- 韓国
- 23.5%
- 日本
- 15.6%
18歳意識調査(日本財団・2026年)
でも、日本の最下位は、今に始まったことではありません。
2019年は9.6%(9か国中9位)、2022年は13.9%、2024年は15.3%(いずれも6か国中6位)。
2026年まで4回続けて、日本が最下位です。
2019年の調査にはベトナムも入っていて、69.6%でした。
9か国中3位です。
「自分の国の将来が良くなる」と答えた日本の18歳の割合の推移。2019年9.6%、2022年13.9%、2024年15.3%、2026年15.6%
あなたの答えは
世界一安全で、住みやすい国。
それなのに、自分の国の将来が良くなると答える18歳は、6か国でいちばん少ない。
あなたなら、私の親友に、何と答えますか?
また、子ども達に聞かれたらなんて伝えますか?
家族やパートナー、親友と何を語らいますか?
