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世界一最高の国の人が、なぜ世界最悪の穴に落ちるのか

ベトナム人の親友が、ある日突然、ポツリとこう聞いてきました。「日本の若者がこっちに来て、闇バイトに巻き込まれてるけど、なんで?」

公開日:2026年9月25日 / 気持ちと考え方

相談者

安全な国で育った若者が、なぜ危ないアルバイトに巻き込まれるんですか?

皆さんこんにちは、Dr.EKO博士です。
毎日をキラッキラに生きるThrive(スライブ)のためのトレーニング、スラトレ®を運営しています。

今回は、ベトナムの親友から聞かれた、ある質問の話です。

ベトナムの親友

彼女と出会ったのは、私が大学院生のころです。
彼女は、日本で医学博士を取得しに来ていました。

日本での暮らしは最高だった、と彼女は言います。
パートナーとお子さんを連れての移住でしたので、そのまま家族で日本で幸せに暮らし続けることもできました。
けれども、あえて母国に戻る決断をしました。

日本のようなインフラや、医療・職・住まいの安全を、自分の国にも広げたい。
彼女の願いです。

すごく大きな話に聞こえますが、彼女は、苦難の多い生育環境で育った、政治家一家の出身です。
ベトナムでは貴族と呼ぶようです。
本人は政治家ではなく医学博士ですが、おそらく政治に携わる親族とともに、何かを進めていくのだと思います。

「日本の若者が、闇バイトに巻き込まれてるけど、なんで?」

ある日突然、彼女がポツリとこう聞いてきました。

「おい、日本の若者がこっちに来て、闇バイトに巻き込まれてるけど、なんで?」

素朴な疑問でした。

世界一安全で、住みやすく、幸せな国にいる人が、なぜ世界最悪の穴に落ちるの?

彼女が聞きたかったのは、その心理です。

最新版で最下位

日本財団の18歳意識調査の最新版(2026年)では、「自分の国の将来が良くなる」と答えた日本の18歳は15.6%。
日本・アメリカ・イギリス・中国・韓国・インドの6か国の中で最下位でした。

自分の国の将来が良くなると答えた18歳の割合。インド61.8%、中国54.8%、イギリス34.0%、アメリカ30.8%、韓国23.5%、日本15.6%

自分の国の将来が良くなる

インド
61.8%
中国
54.8%
イギリス
34.0%
アメリカ
30.8%
韓国
23.5%
日本
15.6%

18歳意識調査(日本財団・2026年)

でも、日本の最下位は、今に始まったことではありません。

2019年は9.6%(9か国中9位)、2022年は13.9%、2024年は15.3%(いずれも6か国中6位)。
2026年まで4回続けて、日本が最下位です。

2019年の調査にはベトナムも入っていて、69.6%でした。
9か国中3位です。

「自分の国の将来が良くなる」と答えた日本の18歳の割合の推移。2019年9.6%、2022年13.9%、2024年15.3%、2026年15.6%

「自分の国の将来が良くなる」と答えた日本の18歳の割合の推移。2019年9.6%、2022年13.9%、2024年15.3%、2026年15.6%

あなたの答えは

世界一安全で、住みやすい国。

それなのに、自分の国の将来が良くなると答える18歳は、6か国でいちばん少ない。

あなたなら、私の親友に、何と答えますか?

また、子ども達に聞かれたらなんて伝えますか?

家族やパートナー、親友と何を語らいますか?

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
Dr.EKO博士

この記事を書いた人

Dr.EKO博士